推しグッズの管理方法|持っているものを把握して重複買いを防ぐコツ
グッズが増えて「これ、持ってたっけ?」と迷うことが増えてきた人へ。紙・メモ・写真・スプレッドシート・アプリの比べ方から、残しておきたい情報、イベント単位の整理、友達と一覧を共有するときの注意点までまとめました。
物販の列に並びながら「このアクスタ、前に通販で買ったっけ?」と迷う。帰って棚を見たら、同じ缶バッジがもう一つあった。グッズが増えてくると、こういうことが起きやすくなります。
ひと口に「推しグッズの管理」といっても、意味は二つあります。ケースや棚にしまったり飾ったりする収納と、何を持っていて何を持っていないかが分かる状態にしておく把握です。この記事で扱うのは後者です。収納がきれいに整っていても、把握ができていないと外出先での重複買いは防げません。
先に結論
- 記録は、ライブ・イベントや作品ごとに分けて作る
- 1点ごとに残すのは「写真・名前・持っているかどうか」が基本。価格などは余裕があれば
- 買ったその場(通販なら注文したとき)に記録する
- 道具は「外出先でスマホからすぐ見返せるか」で選ぶ
この記事の目次
推しグッズが増えると、把握が難しくなる理由
数が少ないうちは記憶だけでも困りません。それが難しくなっていくのには、推しグッズならではの事情があります。
- 似たものが多い。同じシリーズのアクスタでも、絵柄やメンバー違いで何種類も出ます。ランダム商品なら、どの絵柄を引いたかまで覚えておく必要があります。
- 入手経路がばらばら。会場の物販、公式通販、コラボカフェ、くじ、友達との交換。買った場所が分かれるほど、全体を思い出しにくくなります。
- 確認したい場面は、家の外にある。「持ってたっけ?」と思うのは、物販の列やショップの棚の前、通販の購入ボタンを押す直前です。収納を見に行けない場所で判断することになります。
- あとから買う機会がある。事後通販や再販は、イベントからしばらくたってから始まることもあります。そのころには、会場で何を買ったかの記憶が薄れています。
つまり、外出先でもすぐ開ける一覧があれば、困りごとの多くは解決します。あとは、その一覧を何で作るかです。
代表的な管理方法と、それぞれの向き不向き
記録の方法はいくつかあり、どれか一つが正解というわけではありません。グッズの数や、どこで見返したいかによって向き不向きが変わります。
| 方法 | 始めやすさ | ひと目で分かるか | 外出先での確認 | 更新の手間 | 友達との共有 |
|---|---|---|---|---|---|
| 紙のノート・手帳 | ノートがあればすぐ | 絵を描く・シールを貼れば分かりやすい | 持ち歩けば見られる。ページを探す手間がある | 書き直しは手間 | 写真を撮って送る程度 |
| スマホのメモ | 今すぐ始められる | 文字だけだと似た絵柄を区別しにくい | すぐ開ける。検索もできる | 手軽 | テキストで送れる |
| スマホの写真 | 撮るだけ | 絵柄はひと目で分かる | 見られるが、ほかの写真に埋もれやすい | 撮るだけ。持っていない物は残しにくい | 写真を送れる |
| スプレッドシート・Notion | 項目づくりに少し時間がかかる | 並べ替え・集計が得意。写真は手間 | 見られるが、スマホでの入力はやや面倒 | 列を足して自由に広げられる | 共有できる。編集権限の管理が必要 |
| グッズ管理アプリ | 登録が必要なものが多い | 写真つきの一覧が得意 | スマホで見る前提の作り | タップ中心で手早い | アプリによって違う |
スマホでは表を横にスクロールできます。アプリの機能はサービスによって違うため、一般的な傾向として書いています。
紙のノート・手帳
書いたりシールを貼ったりする時間そのものを楽しめる人に向いています。推し活の思い出と一緒に残せるのも紙ならではです。ただ、数が増えると目的のページを探すのに時間がかかり、外出先で見るには持ち歩く必要があります。
スマホのメモ
今日からすぐ始められて、検索もできます。ツアーやイベントごとにメモを分けるだけでも効果があります。文字だけだと「アクスタ(衣装違い)」のような似たグッズを区別しにくいので、絵柄が分かる言葉で書くのがコツです。
スマホの写真
買ったグッズを撮るだけなので手間が少なく、絵柄を確かめる方法としては確実です。一方で、価格や「まだ持っていないもの」は写真だけでは残せません。グッズ用のアルバムを作って、日常の写真と分けておくと探しやすくなります。
スプレッドシート・Notion
列を自由に作れるので、購入金額を合計したり、メンバー別に並べ替えたりできます。数が多い人や、支出も管理したい人に向いています。反面、最初に項目を考える手間があり、スマホでの入力や写真の扱いはアプリほど手軽ではありません。
グッズ管理アプリ
写真つきの一覧と、タップでの更新が得意です。物販の列で素早く確認したい人に向いています。ただし、残せる項目や機能はアプリごとに決まっていて、スプレッドシートのように自分で項目を増やす自由はあまりありません。データを書き出せるか、使い続けられそうかも事前に確認しておくと安心です。
自分に合った管理方法の選び方
迷ったら、次の四つを順に考えると決めやすくなります。
- どこで見返したいか。物販の列や通販の直前に確認したいなら、スマホですぐ開けるもの。家で眺めるのが中心なら、紙や写真でも十分です。
- 何で見分けたいか。絵柄違いやメンバー違いが多いなら、写真を一緒に残せるものが向いています。
- 数字も管理したいか。合計金額や月ごとの支出を出したいなら、スプレッドシートが得意です。
- 誰かと一緒に使うか。同じイベントに行く友達と同じ一覧を見たいなら、共有の仕組みがあるものを選びます(共有の注意点は後半で説明します)。
POINT
一つの道具で全部をやろうとしなくて大丈夫です。たとえば「持っているかどうか」はスマホで、支出の記録はスプレッドシートで、と役割を分けると、それぞれの入力が軽くなって続けやすくなります。
重複買いを防ぐために、最低限記録したいこと
重複買いを防ぐのが目的なら、項目は多くなくて構いません。項目を増やすほど入力が面倒になって、記録そのものが止まりがちです。
まず残したい4つ
- 写真:似た絵柄を見分けるいちばん確かな手がかりです。届いた実物を撮れば十分です。
- 名前:シリーズ名に、絵柄やメンバー名を足して書きます(例:「冬ツアー アクスタ 衣装B」)。
- 持っているかどうか:持っていないものも一覧に入れておくと、「あと何が足りないか」まで分かります。
- どのイベント・作品のものか:イベントや作品ごとにまとめておけば、探す範囲が一気に狭くなります。
余裕があれば残したいこと
- 価格:予算を決めるときや、支出を振り返るときに使えます。
- 入手方法:物販・通販・くじ・交換など。
- 保管場所:どのケースや棚に入れたか。収納と記録をつなぐ情報です。
- 個数:同じものを二つ持っている場合など。
ランダム商品は「種類ごとに1件」で残す
缶バッジやトレーディングカードのようなランダム商品は、「缶バッジ(全10種)」のように商品ごとに1件で残すより、種類ごとに1件ずつ作るほうが便利です。どの絵柄が手元にあって、どれが足りないかが、そのまま一覧で分かります。
記録のタイミング
帰宅後にまとめて記録しようとすると、何を買ったかを思い出す作業が増えて、抜けも出やすくなります。会場なら買ったその場で、通販なら注文を確定したときに「持っている」にしておきましょう。通販は届くまで時間がかかるので、注文時点で記録しておくと二重注文も防げます。
ライブ・イベント単位で整理する方法
ライブやイベントのグッズは、イベントごとにリストを作ると管理しやすくなります。グッズ情報の発表から当日の物販、事後通販まで、同じリストを使い続けられるからです。
- グッズ情報が出たら、イベントのリストを作るイベント名と日程に加えて、会場や物販の時間、購入制限などをメモしておくと当日に迷いません。
- ラインナップを先に登録しておく名前と価格を入れておけば、買うものと予算を事前に決められます。写真は、届いた実物を撮って後から足しても構いません。
- 買ったら、その場で「持っている」にする物販の列でも、一覧を見れば買い漏れや重複にすぐ気づけます。
- 終わったら「持っていないもの」を見返す事後通販や交換相手を探すときの買い物リストになります。
コラボカフェやくじのように、ライブ以外で出るグッズも「作品名+時期」のような単位でまとめれば、同じ考え方で整理できます。
友達とグッズ一覧を共有するときの注意点
同じライブに行く友達と、グッズの一覧を共有したいこともあります。そのとき分けて考えたいのが、次の二つです。
同じグッズ一覧を共有する
どんなグッズが出ているか。名前や価格、写真といったラインナップの情報です。誰が見ても同じ内容なので、一人が作った一覧をみんなで使えると手間が省けます。
誰が何を持っているかを共有する
一人ひとりの「持っている・持っていない」です。事情は人によって違い、どれだけ買ったかを知られたくない人もいます。
一つの表にメンバーごとの「○」「×」の列を足して共有する方法もあります。手軽ですが、全員の所持状況が全員に見えること、誰かが間違ってほかの人の列を書き換えてしまうことがある点には気をつけたいところです。
- 一覧は共有しても、持っているかどうかは各自で管理する形にすると、気をつかわずに使えます。
- URLを知っていれば誰でも見られる形式の共有リンクは、SNSに貼ると誰でも見られる状態になります。送る相手を決めて使いましょう。
- 使い終わったあとに共有を止められるかも、確認しておくと安心です。
スマホで管理するなら、Mochicoという方法もある
ここからは、ToolBoxJPが提供しているグッズ管理アプリ「Mochico(モチコ)」の紹介です。
Mochicoでは、この記事で紹介した「イベントごとに、写真つきで、持っているかどうかを残す」管理をそのまま行えます。できることは次のとおりです。
- ライブやイベントごとにリストを作れます(イベント名・期間・概要・カバー画像)。
- グッズは、写真(最大10枚)・名前・価格・カテゴリ・概要(サイズや購入制限などのメモ)を登録できます。
- 同じグッズを2個以上持っているときは個数も記録できます。缶バッジなどのランダム商品は、絵柄ごとに所持数を記録できます。
- グッズが増えたら、商品名の検索・カテゴリのタブ・並び替えで目的のグッズをすぐ探せます。
- 予約開始・予約締切・販売開始の日時を登録すると、「予約受付中・あと3日」のように一覧で確認できます。
- グッズをタップすると「取得済み」と「未取得」が切り替わり、取得数と割合が表示されます。「すべて・未取得・取得済み」での絞り込みもできます。
- グッズの一覧はリンクで共有できます。受け取った人は一覧を見ることができ、ログインすると自分の管理に追加して、自分の取得状況を記録できます。
- 取得状況は本人にしか表示されません。リストを作った人にも見えません。
- グッズの追加や編集ができるのはリストを作った人だけで、変更は共有先の一覧にも反映されます。共有はあとから止めることもできます。
- ダウンロードは不要で、ブラウザで使えます。ホーム画面に追加すればアイコンから開けます。ログインは、メールに届く6桁のコードで行います。


画面はテスト用のデータで撮影しています。
Mochicoは「持っているか(何個持っているか)」を記録することに絞った作りです。「欲しい」「交換用」といった細かい状態の区別や、支出の集計まで管理したい場合は、スプレッドシートなどと組み合わせるのが向いています。
イベントのグッズを、写真つきで一覧に
使い方と実際の画面は、Mochicoの紹介ページで確認できます。
まとめ
- グッズの管理には「収納」と「把握」があり、重複買いを防ぐのは把握のほう
- 記録はイベントや作品ごとに、写真・名前・持っているかどうかを基本にする
- 買ったその場で記録し、外出先でもすぐ見返せる道具を選ぶ
- 友達と共有するときは、一覧と所持状況を分けて考える
まずは次に行くイベント一つ分だけ、一覧を作ってみるところから始めてみてください。
スマホでグッズを管理したい人へ
ToolBoxJPのMochicoは、ブラウザで使える推しグッズの管理アプリです。