ライブ物販の買い物リストの作り方|予算と購入制限を事前に整理するコツ
グッズ情報が出てから物販当日、事後通販まで。一つの買い物リストを使い回すと、予算オーバーも買い忘れも減らせます。
ライブの物販は、列に並んでいる時間は長いのに、レジの前で考えられる時間はほんのわずかです。「あれも買うつもりだったのに」「予算を超えていた」「ランダムを何個買うか決めていなかった」——そんな経験がある人は、物販の前に買い物リストを作っておくだけでずいぶん楽になります。
この記事では、ファンの立場で作る「物販の買い物リスト」の作り方を、情報集めから当日の使い方、事後通販まで順に紹介します。
先に結論
- グッズ情報が出たら、イベントごとにリストを作り、全ラインナップを先に入れる
- 各グッズに「絶対・できれば・余裕があれば」の優先度をつけ、合計金額で予算を決める
- 購入制限・支払い方法・物販の時間はリストの冒頭にメモしておく
- 買ったものはその場で印をつけ、残りを事後通販のリストとして使う
この記事の目次
物販の前に買い物リストを作ると何が変わるか
リストを作る目的は、当日の判断を前日までに済ませておくことです。具体的には次のような違いが出ます。
- 注文が早く終わる。レジで指差し確認するだけになり、後ろの人を待たせる焦りがなくなります。
- 予算を超えにくい。合計金額をあらかじめ出しておけば、その場の勢いで買い足しても、どこまでなら大丈夫か分かります。
- 買い忘れと重複が減る。友達の分を頼まれたときや、すでに通販で買ったグッズがあるときも、リストを見れば混乱しません。
- 売り切れても慌てない。優先度が決まっていれば、欲しいものが売り切れていたときに何を代わりに買うか、すぐ判断できます。
グッズ情報が出たら確認したいこと
グッズのラインナップは、公式サイトや公式SNSで物販の少し前に発表されることが多いです。発表を見たら、商品名と価格だけでなく、次の情報も一緒に控えておきましょう。イベントによって条件は違うので、必ずそのイベントの公式の案内で確認してください。
- 物販の日時と場所:開始時間、会場内か外か、前日物販の有無など。
- 購入制限:「1会計につき○個まで」のような個数制限や、会計の回数の制限。
- 支払い方法:現金のみか、キャッシュレス決済が使えるか。
- ランダム商品の仕様:全何種か、1パックに何個入っているか、絵柄を選べるか。
- 事後通販の予定:会場で買えなかった場合に、あとから通販で買えるかどうか。
POINT
これらはリストの冒頭(イベントのメモ欄)にまとめて書いておくのがおすすめです。当日、列に並びながら公式の投稿を探し直す必要がなくなります。
買い物リストに書く項目
項目は少ないほど続けやすくなります。物販に必要なのは、次のくらいで十分です。
| 項目 | 例 | 使いどころ |
|---|---|---|
| 商品名 | ツアーTシャツ(黒・L) | レジでそのまま読み上げられる書き方にする |
| 価格 | 4,500円 | 合計金額と予算の計算に使う |
| 個数 | ランダム缶バッジ ×3 | ランダム商品や友達の分 |
| 優先度 | 絶対 / できれば / 余裕があれば | 売り切れや予算オーバーのときの判断 |
| 写真 | 公式の商品画像 | 似たグッズの取り違えを防ぐ |
| 買ったか | 済 / 未 | 当日の確認と、事後通販のリスト |
スマホでは表を横にスクロールできます。
ポイントは、買うつもりのものだけでなく、全ラインナップを入れておくことです。当日になって気が変わることもありますし、物販のあとに「持っていないもの」を見返すときにも役立ちます。
優先順位と予算の決め方
予算は「何となく○万円」ではなく、リストから積み上げて決めると現実的になります。
- 全グッズに優先度をつける「絶対」「できれば」「余裕があれば」の3段階くらいが使いやすいです。迷ったら「事後通販で買えないなら絶対」と考えると決めやすくなります。
- 「絶対」だけの合計を出すこれが最低限必要な金額です。ランダム商品は、何個まで買うかを先に決めてから計算します。
- 上限を決めて、「できれば」から足していく上限に届いたところで線を引きます。線より下は、売り切れたときの代わりの候補になります。
- 現金で払う場合は、金種も考えておく現金のみの物販では、合計金額に合わせて千円札を多めに用意しておくと会計がスムーズです。
ランダム商品の予算
ランダム商品は「推しが出るまで」と考えると上限がなくなりがちです。個数の上限を先に決め、出なかった分は交換や事後通販で探す、と決めておくと予算を守りやすくなります。持っている絵柄の記録の仕方は「ランダムグッズ(缶バッジ・トレカ)の管理方法」で詳しく紹介しています。
当日、物販の列でリストを使うコツ
- 並ぶ前に、リストを一度見直す。公式SNSで売り切れや入荷の案内が出ていないか確認し、必要なら優先度を入れ替えます。
- レジでは画面を見せながら注文する。商品名を読み上げるか、スタッフに画面を見せるだけで済むように、リストは「買うもの」だけに絞り込めると便利です。
- 買ったら、その場で印をつける。会計が終わったらすぐ「買った」にしておくと、受け取り漏れや、友達の分との混同に気づけます。
- スマホの電池を残しておく。リストもチケットもスマホの場合が多いので、モバイルバッテリーがあると安心です。
物販のあと:事後通販と記録の仕上げ
物販が終わったら、リストの「まだ買っていないもの」を見返しましょう。そのまま事後通販や、交換相手を探すときの買い物リストになります。通販で注文したら、届く前でも注文した時点で「買った」にしておくと、二重注文を防げます(重複買いの防ぎ方は「推しグッズの重複買いを防ぐ方法」も参考にしてください)。
届いたグッズの写真をリストに足しておけば、それがそのまま「持っているグッズ」の記録になります。次のイベントのときに、前回何を買ったかすぐ見返せます。
スマホで買い物リストを作るなら
ここからは、ToolBoxJPが提供しているグッズ管理アプリ「Mochico(モチコ)」の紹介です。
Mochicoでは、ライブやイベントごとにリストを作り、グッズを写真・名前・価格・カテゴリ・概要つきで登録できます。物販の時間や購入制限は、イベントの概要欄にメモしておけます。予約開始・予約締切・販売開始の日時を登録しておくと、「予約受付中・あと3日」のように締切までの残りが一覧に表示されるので、事前予約の申し込み忘れも防げます。
- グッズをタップすると「取得済み」と「未取得」が切り替わり、取得数と割合が表示されます。
- 「未取得」だけに絞り込めば、当日の「まだ買っていないもの」や、事後通販の買い物リストとしてそのまま使えます。
- 作ったリストはリンクで友達に共有できます。友達は同じ一覧を使いながら、自分の取得状況を別に記録できます(共有のコツは「友達とグッズ一覧を共有する方法と注意点」で紹介しています)。
なお、Mochicoで記録できるのは持っているかどうかと個数で、合計金額の自動計算や優先度の管理はできません。予算の計算はメモやスプレッドシートと組み合わせて使うのがおすすめです。
イベントのグッズを、写真つきの一覧に
使い方と実際の画面は、Mochicoの紹介ページで確認できます。
まとめ
- グッズ情報が出たら、全ラインナップをイベントごとのリストに入れる
- 物販の時間・購入制限・支払い方法はリストの冒頭にメモする
- 優先度をつけ、「絶対」の合計から予算を積み上げる
- 買ったらその場で印をつけ、残りを事後通販のリストにする
次の物販から、まずはリストを一つ作ってみてください。当日の慌ただしさがかなり変わるはずです。