推しグッズのリストをスプレッドシートで作る方法|項目例とアプリとの使い分け
項目を自由に作れて、金額の合計も出せるスプレッドシート。推しグッズのリストを作るときの列の例と、作り方の手順をまとめました。
推しグッズの記録を、表でしっかり管理したい人にはスプレッドシートが向いています。列を自由に増やせて、支出の合計やコンプ率も計算できるからです。一方で、写真の扱いや、外出先での素早い確認は少し苦手です。
この記事では、Googleスプレッドシートを例に、推しグッズのリストの作り方と、得意・不得意を紹介します。
先に結論
- 列は「イベント・商品名・カテゴリ・価格・個数・入手方法・持っている・メモ」くらいから始める
- カテゴリや入手方法はプルダウン、「持っている」はチェックボックスにすると入力が楽になる
- 支出の集計はスプレッドシート、外出先での確認は写真つきのアプリ、と使い分けるのもおすすめ
この記事の目次
スプレッドシートで管理するのが向いている人
- グッズの数が多く、並べ替えや絞り込みをしたい
- 月ごとやイベントごとの支出を計算したい
- 個数・保管場所・交換用など、自分なりの項目を細かく持ちたい
- パソコンで作業するのが苦にならない
逆に、「物販の列で写真を見ながらさっと確認したい」が一番の目的なら、写真つきのグッズ管理アプリのほうが手軽です(方法ごとの比較は「推しグッズの管理方法」で紹介しています)。
列(項目)の例
最初から項目を増やしすぎると入力が続きません。まずは次の8列くらいから始めて、必要になったら足していくのがおすすめです。
| 列 | 項目 | 入力例 | ポイント |
|---|---|---|---|
| A | イベント・作品 | 冬ツアー2026 | フィルタで絞り込む軸になる |
| B | 商品名 | アクスタ 〇〇(衣装B) | シリーズ名+違いで書く |
| C | カテゴリ | アクスタ / 缶バッジ / タオル | プルダウンにすると表記がそろう |
| D | 価格 | 2000 | 数字だけで入れると集計できる |
| E | 個数 | 1 | 重複分や友達の分 |
| F | 入手方法 | 物販 / 通販 / くじ / 交換 | プルダウン |
| G | 持っている | チェック | チェックボックス |
| H | メモ | 交換用1つ | 保管場所など自由に |
スマホでは表を横にスクロールできます。〇〇にはメンバー名やキャラクター名を入れます。
Googleスプレッドシートでの作り方
- 1行目に見出しを入れて固定するA1から順に項目名を入れ、「表示」メニューの「固定」で1行目を固定します。下にスクロールしても見出しが見えたままになります。
- カテゴリと入手方法をプルダウンにする列を選んで「挿入」メニューの「プルダウン」から選択肢を登録します。表記ゆれ(「缶バ」「缶バッジ」など)がなくなり、絞り込みや集計が正確になります。
- 「持っている」をチェックボックスにするG列を選んで「挿入」メニューの「チェックボックス」を選ぶと、クリックやタップで切り替えられるようになります。
- 持っていない行を色分けする「表示形式」メニューの「条件付き書式」で、チェックが入っていない行の色を変えると、足りないものが一目で分かります。
- フィルタで絞り込めるようにする見出し行を選んで「データ」メニューの「フィルタを作成」を選ぶと、イベントやカテゴリごとに表示を絞り込めます。
メニューの名前は、Googleスプレッドシートの画面の更新で変わることがあります。
あると便利な集計の例
上の列の例(D列が価格、E列が個数、G列がチェックボックス)を前提にした式の例です。
- 持っているグッズの数:
=COUNTIF(G2:G, TRUE) - 登録したグッズの数:
=COUNTA(B2:B) - コンプ率:持っている数 ÷ 登録した数(セルの表示形式を「パーセント」にする)
- 持っているグッズの合計金額:
=SUMPRODUCT((G2:G=TRUE)*D2:D*E2:E)
イベントごとの合計を出したい場合は、ピボットテーブルを使うと、イベント別・カテゴリ別の集計表が手早く作れます。
スプレッドシートが苦手なこと
- 写真の扱い。セルに画像を入れることはできますが、スマホで1件ずつ撮って入れるのは手間がかかり、似たグッズを写真で見比べる用途には向きません。
- 外出先での素早い確認。スマホの小さな画面で横に長い表を見るのは大変です。物販の列で探しているうちに順番が来てしまうこともあります。
- 共有したときの所持状況。友達と同じ表を使うと、全員の「持っている」が全員に見えます(共有の注意点は「友達とグッズ一覧を共有する方法と注意点」)。
アプリと組み合わせる使い分け
すべてを一つの道具でやろうとせず、役割を分けると続けやすくなります。たとえば、支出や個数の管理はスプレッドシート、物販の列での確認や「持っている」の記録は写真つきのアプリ、という分け方です。
ここからは、ToolBoxJPが提供しているグッズ管理アプリ「Mochico(モチコ)」の紹介です。
Mochicoは、イベントごとのグッズ一覧を写真つきで作り、タップで「取得済み」を記録するアプリです。スマホのブラウザで開けて、絞り込みで「持っていないもの」だけを見られるので、外出先での確認役に向いています。個数(ランダム商品は絵柄ごと)は記録できますが、金額の集計には対応していないため、スプレッドシートと組み合わせると、それぞれの得意なところを活かせます。
外出先での確認は、写真つきの一覧で
使い方と実際の画面は、Mochicoの紹介ページで確認できます。
まとめ
- スプレッドシートは、項目の自由さと集計が強み
- 列は8つくらいから始め、プルダウン・チェックボックス・条件付き書式で入力を楽にする
- 写真や外出先での確認は苦手なので、必要ならアプリと使い分ける
まずは次のイベント一つ分から、表を作ってみてください。